行きたいなあ、日本全国津々浦々

V7、セロー225WE、CX-3に乗ってます。2016年3月にW650を引退。整備とかツーリングとかドライブとか。

紅葉台へ行くつもりでした

最近は台風や地震などの災害から復旧しない林道が増えている。
近隣でそれなりに走りごたえのある、面白い林道はないものか。閉鎖してないやつ。
そう思い、今まであまり行かなかった富士山周辺を走るようになった。
ダートでなくても満足感を得られる景観が多く、また、真夏であっても涼しいことも大きい。
久しぶりに青空が望めそうな天気のため、AM05:00起床で、山梨県鳴沢村にある紅葉台を目指した。



富士パノラマラインから、看板の案内に従い右折する。
入り口にある廃屋のような建物の右脇から未舗装路が延びており、思わず吸い込まれた。
この道は、紅葉台木曽牧場に出る。
ちょうど馬場を均しているところへ出てしまった。
牧場の人に詫びると、出口まで案内してくれた。
牧場を出ると、紅葉台への正規ルートへと戻ることになる。

紅葉台への道は未舗装路である。
でっかい看板に、路肩が不安定なので、車両で入ってくるな、来るなら自己責任で、と大書されていた。
言うほど路肩が荒れているわけではない。
実際、客とオーナーのプリウスはこの道を登っていた。
しかし、所々で溜まった土砂が盛り上がっていたり、地面が割れていたりしたので、安全とは言えないだろう。
看板にある通り、車両で登るなら自己責任で。

ほどなくして紅葉展望台レストハウスにたどり着く。
駐車場の先客はプリウスが1台。
さて、紅葉台はどこだ?


google mapや地図アプリで確認するが、紅葉台のアイコンが指し示す場所は駐車場である。
google mapに載っていた展望台はどこにもない。
レストハウスの裏手を進むと、東海自然歩道と書かれた看板があった。
先へ進むと、山を下る方向へ道が延びている。
展望台へ行こうと言うのに、下ると言うことは考え難い。
別に紅葉台にそれほどのこだわりがあるわけでもないし、ましてや今は紅葉の季節でもない。
レストハウス手前で分岐していた、三湖台の方へ行ってみようと気持ちを切り替えた。


少々補足的なことを。
自宅に帰ってから、紅葉台について確認してみた。
google mapで紅葉展望台レストハウスの口コミを見るとわかるのだが、実は紅葉台というのは、このレストハウスの設備なのだそうだ。
公共の施設だとばっかり思っていた。
そりゃあ探しても見つからないわけだ。


閑話休題
少し道を戻り、三湖台と看板で指示された方向へ、山道を登る。
道は太いが砂利はほとんどなく、土がむき出しの状態で、前日が雨だった場合、ぬかるんで登れないかもしれない。
エンデューロブーツだったため歩幅を小さくして登ったら、ほとんど滑ることはなかった。



なかなかに絶景だった。
見える三湖もなかなかだが、それ以上に樹海の緑が素晴らしい。
晴れていて良かったと思える景色だった。



十二分に景色を堪能した後、富士パノラマラインへ戻る。
紅葉台入り口のすぐ近くに、怪しげな小径がある。
以前から気になっていた場所だ。
セローだと、こういうところでも気軽に突入できるのがいい。



未舗装路ではあるが、小石が敷き詰められた平かな走りやすい道であった。
軽自動車一台分といった感じの道幅だが、所々に重機でも走れそうな太いところもある。



氷穴まで行けたりするこの道は、看板によると、緑の休暇村のオリエンテーション用の道らしい。
走る際は馬と歩行者にも気をつけられたし。

一通り行けるところはマッピングしてみたくなるのがオフロード乗りのサガというものだろう。
走り回って見ると、野菜や果物や正体不明の植物を栽培している畑が道のあちこちにある。
中には電流柵で囲っているところもあった。
空き地に車を止めてキャンプしているおっさんに、すこしだけ憧れた。



小径を抜け、県道71号へ出る。
特に何か目的があったわけではないのだが、なんとなく国道139の方へ。



またしても小径に吸い込まれてみると、なにやら車が森の入り口に何台も駐車している。
登山の準備っぽい格好を整えつつある、大声で話す中国人を脇目に、ゲート入り口の看板を読む。
……違うな、入り口のゲートを恨めしげに眺めた。
ああ、あのゲートの先をタイヤで侵略したい……。



写真を撮る。
苔むした森が好きだ。
山の森とは風情が異なる。
空が見えず、空気にかすかに森の匂いがついている。
この先には富士風穴があるらしい。



時間があれば行ってみても良かったかもしれない。
しかし、午後から予定があったので、そろそろ帰宅の途につくことにした。



以上。