カーオーディオ環境をなんともしないことになったお話
音楽を聴くのに、専らiPod nano(7th)を利用している。
車でも同様で、マツコネにiPodをusbケーブルで接続して使っている。
ところで、nano以前はclassicを利用していた。
また、家で聞く時のみだが、このclasicにポータブルアンプを接続して使用していた。
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Dockコネクタとlightningの形状の違いからnanoに買い換えてからは放置していたのだが、せっかくなので、せめて車載用として活用してみてはどうかと考えた。
とりあえずこの2点を購入。
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nanoに変換アダプタを噛ませたDockケーブル(オヤイデのDock→オーディオケーブル)を繋いでポータブルアンプに接続、ポータブルアンプとマツコネのAUXをオーディオケーブルで接続。
早速聴いてみた。
……なんか、nanoを直接接続した時より、音がクリアじゃ無い。
確かに音が大きく出せる様になるし、音が細かいところまで聞こえる様になったと思うんだけど、なんか篭っている気がする。
まあ、僕の耳が腐っているだけかもしれないが、それをさておいても、これを車の中で運用するには色々とデメリットがあることに気がついた。
その1.エンジンのオンオフと連動できない
何と言っても、このポータブルアンプを使用する運用では、音楽の再生開始・停止はiPod本体でやらなければならない。
マツコネからというか、車からコントロールできるのは音量だけである。
再生開始もスキップも停止も、全てiPodから行わなくてはならない。
その2.充電できない
厳密に言えば、ポータブルアンプの方は充電できる。
しかし、iPod本体はLightningコネクタが塞がっているため、充電できないのだ。
一時期、Lightningコネクタに挿入して、Lightningコネクタとオーディオケーブルに分岐できる奴が出回っていたが、やたら高価だった気がする。
その3.場所を取る
いや、当たり前だろ、と思うかもしれないが、CX-3のusbポートがある場所は狭いのだ。
実際にiPodとポータブルアンプを接続して置いてみると、usbポートから伸びたケーブルと干渉するかと思いきや、それ以前にポータブルアンプから伸びたDockケーブルとオーディオケーブルが邪魔してusbポート前のスペースに収まりきらず、シフトノブと微妙に干渉するのだ。
さすがにギアチェンジに支障があるということはなかったが、運転しているとアンプやケーブルがカタカタ鳴って、わりと気になった。
とまあ、こういうわけで、ポータブルアンプをCX-3で活用することは見送りすることにしました。
せっかく変換アダプタを購入したので、家で楽しもうかと思います。