V7のヒミツ
我が家のイタリアっ娘はかなりの地黒。
夜間の視認性がかなり低いのではないかと思い、LEDで電飾してあげることにしました。
ずぶの素人なんで、下調べが大事。
まずは上着の脱がし方、いやさタンクの外し方を調べてみる。
自分のV7でも実践。
すると、ケーブル類の位置が違う。
(写真はずらしたタンクを軽く持ち上げたもの)
果たして、この位置にあるホース、ケーブルを一人で脱着できるのか、いやできまい(反語)。
ひとまずタンクを外さなくてもずらしたり傾けたりするだけで目的は達成できそうなので、外さない方針で。
シート下にはいろんなものが詰まっていてもう何かを突っ込む余地がほぼ無い反面、タンク下にはこのようなトレーがあり、ケーブルなどを隠しておくには十分なスペース。
ひひひ、可愛くデコってやるからなぁ……。
(以下、続かない。作業に夢中になってしまって写真を撮るのを忘れてしまった)
(なお、無事にLED電飾は完了した模様)
V7始めました。
愛車W650を手放して、代わりに私のもとへやってきたのは、moto guzzi V7 stone (2012)であった。
スペックなどはこちらを参照。
すでに前オーナーにより相当の改造が加えられているが、その割に走行距離が少ない(人のことを言える立場ではないが(前車W650は10年で45751km))。
そのカスタム内容について、総じて言えば、V7 SpecialあるいはV7 Racer風に仕立て上げられているといったところか。
見た目の印象だが、その車格はW650に比べると一周りから二周りも小さい。
実際、W650の際に使用していたバイクカバーをそのまま流用しているのであるが、ものすごく「殿中でござる」になっている。
しかしいざ乗ってみると、その小ぶりな身体からは信じられないほどのパワーを秘めていることがすぐにわかる。
……まあ、650CCをちょい下回る前車から乗り換えたのだから、750CC弱というのはパワーアップしていて当然といえば当然なのだが。
ともあれ、そのちっこい見てくれとは裏腹の暴れぶりである。
その最大の要因は排気量のアップよりもむしろ、最大トルクを発揮するのが2000rpm前後というところにあるのだろう。
カーブなどでうかつにアクセルを開けると、とたんに外側へ振り回されることになるので、スロットル操作は慎重に扱う必要がある。
自身は詳しくないし、割といろんなところで言及されているので細かくは書かないが、とにもかくにもひらりひらりと舞うように曲がることのできる、とても気持ちの良いマシンである。
(ただ、ハンドルの切れ角自体は小さいので、気を付けないとすぐに曲がり切れないなんて事態に直面することになる)
W650同様、末永い付き合いとなることを望む。
色んな所へ連れまわしてやるから、覚悟しとけよ!